1. 上智社会福祉専門学校
  2. 精神保健福祉士通信課程(短期)
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卒業生の声

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卒業生の声

地域包括支援センター勤務

阿部 千津さん

 私は地域包括支援センターの社会福祉士として、主に高齢者を対象に相談を受けています。利用者さんの中には、介護を受けながらも精神障害のご家族を看ている方、認知症以外にも、うつや妄想等の症状といった精神的な課題を抱えている高齢者も多く、専門職としての支援のあり方に不安や疑問を抱きながら仕事をしていました。そんな中、精神保健福祉士コースの山本先生にスーパービジョンを受けた事をきっかけに、精神保健福祉士の資格取得に向けて上智社会福祉専門学校に入学する事を決めました。
 勉強を始める前の私は、「精神的課題のある人への支援のスキル」や「精神保健分野の制度や社会資源の知識」を身につける事で今の仕事にプラスになることを期待していました。一方で、試験対策として覚える事の大変さを社会福祉士受験の際に痛感しており、試験勉強への不安は少なからずありました。
 ところが、講義を受け始めると、精神障害者をとり囲む社会、医療、福祉それぞれが大きな問題を孕んできたこと、その歴史的背景から現在に至る深刻な状況を知ることになり、非常にショックを受けました。どの授業も、先生方の熱意のこもったものであると共に経験、知識、具体的な実践事例を交えた内容で、とても充実しています。加えて、特論や補講の枠では、多様な分野の専門職、研究者による講義やドキュメンタリー映像を観て考えるといった授業もあり、興味深く刺激的でもありました。さらに、フォーラムや当事者活動などのコミュニティワークに参加してレポートを作成する課題もあり、この体験では、当事者の想いに触れ、また現場の実践を知ることができ、学ぶことも気持ちを動かされることも多いものでした。そして、当初期待したスキルや知識以前に、自身の考え方や感じ方を見つめる必要性を再認識したのです。
 結果的には、こういった経験や学びが後半の試験勉強のモチベーションになったと思います。試験勉強に取り組んだのは、病院実習を終えた11月以降でした。初めは教科書を読みこみ、授業の復習をし、12月以降に過去問や模試の復習と並行してワークブック、精神保健医療福祉白書を活用しました。新しい制度やイメージがわかない点は、厚労省などのHPから図表の資料を集め、何とか頭に入るように工夫しました。
 試験結果が出るまで非常に不安でしたが、無事合格。この約1年は充実した学びと、多くの出会いがありました。上智社専は卒業後も学びの機会がある事も特徴です。これからの専門職としての生活に必要となるもの、その多くの種と養分を貰うことができた学生生活でした。

認知症疾患医療センター勤務

松崎 靖さん

 私は精神保健福祉士通信課程入学の前年度まで上智社会福祉専門学校の介護福祉士科に在籍しておりました。2年間の介護福祉士の勉強とともに社会福祉士の勉強も併せて取り組んでいました。実は、他校の社会福祉士養成課程を終えて試験を受け、以前不合格となって、再チャレンジだったのですが、通信学習だけでは自分には難しいと思っていました。上智社会福祉専門学校の本通信課程はスクーリングを重視した半通学スタイルで、試験勉強だけではない学習ができたことはとても大きかったものがあります。
 また、他学科の聴講もできたこと、学部の講義を履修することもできるのは上智社会福祉専門学校の大きな利点であると思えました。
 仕事をしながらの学びは負担もありましたが、次の通学まで「考える」という時間ができたこと、講義の内容が実務においても学問においても、別々なことではなく一体のものとして考えていく方向性をもつことができたことは大きかったです。
 実習においては、そのときあなたはどう思ったのですか?どう感じたのですか?自分の思考の動き、感情の動きを言語化するということにとても苦労しましたが、クラスでの発表の中で多くのクラスメイトも苦労を感じていたことを知ることができ、もしかしたらクライエントもそのような難しさを抱え持っているのではないだろうかと感じることもできました。わかることよりも、わからないことのほうが多く、わからないことを一つ一つわかることへ変えていくという過程をもつことができたこと、集まる学生も福祉だけではなく、司法、行政、医療といった多職種の方とも知り合うことができ、多くの情報交換ができることも通学スタイルの精神保健福祉士の学習だったからこそ得られたことだと思いました。
 専門職である前に、「人間とは」をどう考えるのかという機会をいただけたことや、自分が福祉の実践をしていくうえで悩んだり、苦しかったりしたとき、基本に戻れる場所として上智社会福祉専門学校を選んでよかったと思います。

地域包括支援センター勤務

赤坂 京子さん

 私は、会社員から転職し十数年相談援助職に携わっています。その中で、周囲に理解されないために生きづらさを抱えながらの生活を余儀なくされているご家族と関わるたびに、援助職としてもっと違った関わり、寄り添った支援が出来ないだろうか等の疑問が年々増し精神保健福祉士を目指すことに致しました。
 今までも精神保健の勉強をしたいと幾度も思いながら、仕事の都合等により養成校への入学を断念せざるおえない状況が数年続きました。転機になったのは、平成29年秋に刑務所を見学に行きソーシャルワークの必要性を実感したこと、発達障害が疑われるご家族とのやりとり中で援助スキルが足りないことを実感したことです。それまでも社会福祉士の勉強会等には参加させて頂いておりましたが、専門的な精神保健分野への関わり方等を知らなければより深く理解し関わっていく事は難しいのではないかと考えるようになりました。またせっかく勉強するのであれば資格取得の勉学に重きを置くのではなく、カリキュラムの充実した学校で学びたいと思い上智社会福祉専門学校を選びました。
 上智社会福祉専門学校は通信課程でありながら、概ね月2回のスクーリングがありそのことが勉強のモチベーション維持につながっていたと思っています。通学することにより、山本先生、糸川先生はじめ諸先生方及び同級生の皆様方から直接学ばせ頂く機会を得ることが出来たことは大きな収穫になったと思っております。仕事が大変であっても、学校に行けば関心のある分野のことが学べ、そこで仲間も作ることが出来る環境が非常に有難かったです。また、現場実習に行かせて頂いたことにより、精神科病院及び福祉施設の実習先の方々から、制度・発達障害の捉え方等習ったことは多く、またそのことを国家試験勉強に生かすことにつながったと実感しております。学校のカリキュラム内容も充実しており、授業の他に特別講義も多く設定され、単に資格取得という事ではなく資格取得後を見据えた内容となっておりました。
 国家試験対策については、年度当初より山本先生が折にふれポイントを教えて下さったこと、授業のレジュメ・参考文献等を出来る限り読み、試験科目の横断的な授業内容を含めながら進めました。入学と同時期に自宅から遠い勤務地に異動になったこともあり、試験勉強が思うように進まない部分もありましたが、自分自身が理解出来るように一つの事柄を覚える際に関連することも合わせて解釈を深めるように努めました。
 社会福祉士職であった時も、私たちの役割は、点と点をつなぎ、それを線・面へ変化させながら支援していく必要があると思っていました。今では精神保健の要素をプラスし精神的な関わりを行っていく思考過程も重要であり、ご本人の望む生活を送るために寄り添っていく、時には立ち止まりそこから始める事を一緒に考えられる存在になれると思いました。授業の中でもありましたが、理論に基づく実践は説得性が増し、今後の仕事に反映していく事が出来ると思います。今回精神保健福祉士の勉強をしたことにより、今までとは違った角度から物事を捉えることが出来るようになり、資格等を生かすことによってつながりの場が増え、結果ご利用者の方々に還元出来るのではないかと考えています。
 入学を機に精神保健の奥深さ、職種としても関わる分野が年々広がっていることを知りました。今後は精神保健分野の相談援助職として上智社会福祉専門学校で学んだことを生かしながら仕事を行っていきたいと思います。

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