
イエズス会(後述)の会員で、
上智大学教授であった、ペトロ・ハイドリッヒ神父(1901~90年)によって、次の趣旨で、昭和39年(’64年)に設立されました。
社会福祉とは、難しい立場で生きる、子どもや障害児者、病人や高齢者などが、
“真に人間らしく生きること”を願って、人々の「暮らしの“仕合わせ”」を社会の問題として捉えて、社会的連帯と協力、つまりは人間同士の「かかわり」によって実現する工夫と努力を重ねて、自分たちも、“人間らしく”生きることです。
もちろん“人間らしさ”や“仕合わせ”は、学問だけで把握できるものではありません。
そこに、社会福祉の学としての限界がある、と思われます。ついては、智慧や叡智、言い換えれば、上智(Sophia)に示唆を受ける、「人間としての生き方」が必要でしょう。
そして、人々のニーズやデイマンズ、状況などに合った的確なケアの手がでる『専門的援助職業人』の養成が願われたのです。

上智社専は、上智大学と上智短期大学を運営している学校法人“上智学院” の学校です。なお、上智学院の母体は、世界85か国で2225の教育機関を擁する「イエズス会(16世紀創設)」という、カトリックの国際的修道会で、その教育の特徴は、
「他者に寄与する人間教育」、「他者と共にいる人間教育」、
「一人一人を大切にする人間教育」、
「正義の促進や国際感覚に敏感な人間教育」などです。
「学校の健全さは学校内外の力の均衡にある」と言われます。
上智社専は、これまでにも、教職員や学生が、互いに協力し合って、教育内容や教育方法を工夫して、実施できるものは、即実践してきました。
現代は、ITとバリアフリーの時代です。このような時代に、社会福祉の分野で働く人々に問われるものは、これまで以上に、社会の特徴と、人々のニーズやデイマンズ、状況などに敏感であるばかりでなく、自分たちが、より「人間らしく生きること(being human)」です。
つまりは、専門の新たな知識や技術の学びの工夫と努力だけでなく、自分たちが、“ケア”というかかわりを通じて、「出会い・ふれ合い・高め合い」を、実際に地でいけることです。
これからの社会福祉の現場には、性別や年齢、差別や貧富などにとらわれずに、
民族や国境などを超えて、よりよい福祉(真に、より「人間らしく生きること」)の社会的次元での実現に邁進する有為な人材が願われます。
元気で明るく、チャレンジ精神が旺盛で、向学心に富む者が、上智社専で学んでくれることを心から願っています。

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| 1963年 | 上智大学社会福祉専修科、 厚生省から「社会福祉主事養成機関」 として指定される。 |
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| 1964年 | 上智大学社会福祉専修科発足。 | ||
| 初代 | 土田將雄 | 1966年 | 初代校長 土田將雄上智大学助教授就任。上智社会福祉専修学校設立、各種学校として認可。 「保母養成機関」として指定される。 社会福祉主事養成・保母養成の2専攻をおく。 |
| 2代 | 河野義祐 | 1967年 | 2代校長 河野義祐上智大学助教授就任。 「社会福祉主事養成」を「社会福祉主事課程」、「保母養成」を「保母課程」と改称。 |
| 1968年 | 上智社会福祉専修学校同窓会 (現社専ソフィア会)設立。 上智社会福祉専修学校学生会発足。 |
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| 3代 | 神藤克彦 | 1969年 | 3代校長 神藤克彦上智大学教授就任。 奨学金制度生まれる。 第1回社専祭行われる。 |
| 1975年 | 上智会館1階に小児栄養実習室完成。 | ||
| 1976年 | 学校教育法の改正に伴い、 上智社会福祉専門学校認可。 「社会福祉主事課程」を「社会福祉主事専門課程」、「保母課程」を「保母専門課程」と改称。 |
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| 4代 | ハビエル・ ガラルダ |
1977年 | 4代校長 ハビエル・ガラルダ上智大学助教授就任。 |
| 1982年 | 「社会福祉主事専門課程」を「社会福祉専門課程」と改称、同課程に「 社会福祉主事科」および「児童指導員科」をおく。 児童指導 員科の新設に伴い、「児童福祉司、児童福祉施設の職員、社会福祉主事養成機関」として指定される。 |
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| 1984年 | 諮問機関として「運営委員会」が従来の会議体を継承して発足。 上智会館1階に事務室、図書室、教員研究室、小児保健実習室、保健室、学生自習室等が拡張 、整備される。 |
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| 5代 | 井上英治 | 1985年 | 5代校長 井上英治上智大学教授就任。 |
| 6代 | ハイメ・ カスタニエダ |
1989年 | 6代校長 ハイメ・カスタニエダ 上智大学教授就任。 |
| 1993年 | 「社会福祉専門課程」に「介護福祉士科」を新設。9号館地階に介護実習室、家政学実習室、入浴実習室完成。 | ||
| 7代 | 井上英治 | 1995年 | 7代校長 井上英治上智大学教授就任。 |
| 1997年 | 「社会福祉専門課程児童指導員科」を改組「社会福祉士・児童指導員科」の新設に伴い、「社会福祉士一般養成施設」として指定される。 | ||
| 1999年 | 児童福祉法の改正に伴い 「保母専門課程保母科」を「保育専門課程保育士科」と改称。 |
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| 2001年 | 「社会福祉主事科」の学生募集を停止。 | ||
| 8代 | 喜田勳 | 2002年 | 8代校長 喜田勳上智大学教授就任。 「社会福祉主事科」を廃科。 |
| 2005年 | 「中堅介護職の総合的・専門的・継続的研修コース」開設。事務センター、図書室、教員研究室等が1・3号館に移転。 | ||
| 2006年 | 精神保健福祉士通信課程(短期)開設。 |








































