馬に乗って急な坂を駆け上がり豊作を願う催事である上げ馬神事が、物議を醸しています。
今回は、
- 上げ馬神事がかわいそうで動物虐待と言われる理由3選!
- 馬安楽死に賛否!
について見ていきましょう。
上げ馬神事について、わかってきたことがあるのでぜひ最後まで見て行ってくださいね。
上げ馬神事がかわいそうで動物虐待と言われる理由3選!

上げ馬神事は合計18回も馬に急な坂を登らせ、成功回数などからその先1年の稲作や景気の良し悪しを占うようなものみたいですね。
上げ馬神事の始まり 上げ馬神事の始まりは暦応1年(1338年)~暦応3年(1341年)ごろ(南北朝時代)だという考えが有力です。
出典:ホテル多度温泉
歴史は古く、700年近く続いている行事のようです。
流石に700年前には、SNSもなければ動物愛護の考えもなかったので、このような行事に異を唱える人もいなかったのでしょう。
現代ではそうはいかず・・・
ネット上で上げ馬神事に対して、馬がかわいそう・動物虐待の声が次のような理由から上がってるよう。
- 馬を死なせてしまうくらいの怪我を負わせる可能性
- 祭りに興奮した参加者の馬への暴力があった
- 引退馬を安く買い取って参加させている?
1つずつ見ていきましょうか!
馬を死なせてしまうくらいの怪我を負わせる可能性

馬1頭が脚を骨折し、安楽死となる事態が起きた
出典:NHK
2023年には、参加した馬18頭のうち1頭が獣医判断で安楽死の選択をとったことで、虐待なのでは?と言われています。
ただ、このケースでは馬にとって最善の選択が安楽死だったということのようで、虐待と言われるとどうなのでしょうか。
ネット上では、この安楽死についてさまざまな意見が上がっていますね。
神様を敬愛する者として、 神事の名において無意味にどうぶつを痛めつけたり恐怖に陥らせたり殺したりすること(安楽死に至る怪我をするかもしれないことをさせることも含め)を、 本当に本当にやめてほしい。
上げ馬神事に至っては一部の人ための娯楽にしか思えない。
三重県桑名市の多度大社の「上げ馬神事」。
動物虐待の批判が相次ぐ。
そして骨折した馬が安楽死に。
神道と仏教の教えは命への敬い。
神仏の教えに反する日本の伝統や文化は改めるべき。
神仏の教えを顧みずに誰かが始めた事なので終わらせる事もできる。
祭りに興奮した参加者の馬への暴力があった

上げ馬神事は多数の市民がいて、その全てを運営が管理するのは難しいと思われることから2023年にも馬への暴力はあったんじゃないかとネットでは言われていますね。
神社はその土地の人々のよりどころ、感謝の気持ちが集まるところであってほしい。
なぜ暴力や虐待を推し進めて、嘘や印象操作を重ねるのか…
上げ馬神事による収益のために目が眩んでしまったとしたら、あまりにも残念。
ただ上げ馬って1ヶ月で本番という事は少なからず、何かしらの暴力等有りそうですよね。
憶測でものを言う様な事じゃ無いと思いますが….
その様な印象もついてしまいます…..
引退馬を安く買い取って参加させている?

多度大社によると、馬は引退馬の場合もあれば、地域の人が趣味で飼っている馬を提供してもらう場合もあるということですが、いずれも買うのではなく、馬主から借りるという形で神事に参加しているとのこと。
出典:NHK
さらに、買い取るのではなく借りるという形にしているようですね。
ただ、借りた馬を返せない状態にするのはいかがなものか・・・と賛否両論のよう。
レンタルで本当の馬主に返さないといけないんだから普通は大切に扱うでしょ。でも生産牧場にいるなら殺処分が決まっている引退馬だと思いますよ。そういう子を生き延びさせる方法の一つが上げ馬ですよね?
上げ馬神事の歴史標本なのだが、敬神愛馬の篤志家からレンタルしてる。神様信仰する愛馬家が全国にたくさんおるってことよ。
まとめ
ネット上で上げ馬神事に対して、馬がかわいそう・動物虐待の声が次のような理由から上がってるようでした。
- 馬を死なせてしまうくらいの怪我を負わせる可能性
- 祭りに興奮した市民農前の暴力があった
- 引退馬を安く買い取って参加させている?
今後続いていくのでしょうか?
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