日大ラグビー部がまたしても話題になっています。
その中でも、特に注目を浴びているのが理事長の「林真理子さん」です。
そこで今回は、林真理子(日大理事長)の経歴や学歴・年収について調査していますので、読んでみてください!
では、一緒に確認していきましょう!
林真理子(日大理事長)の経歴・学歴まとめ!

林真理子さんは、2022年7月から日本大学の理事長に就任していますが、実は小説家として若い頃からご活躍されています。
林真理子って同姓同名なのかと思ったらあの作家の林さんと同一人物だった
作家としての林真理子さんの作品は、映像化されているものも多く人気の作家さんです。
そんな林真理子さんは一体どんな人物なのでしょうか?
まずは、プロフィールを簡単にご紹介します!
- 1954年4月1日生まれ(2023年8月現在・69歳)
- 山梨県山梨市出身
- 本名は「東郷真理子」
- 家族構成は「夫・娘」の3人家族
日大の理事長になるまでの経歴も簡単にご紹介しておきますね!
- 1976年(22歳):日本大学芸術学部文芸学科卒業
- 1979年(25歳):西友ストアの「熱中なんでもブック」編集スタッフになる
- 1982年(28歳):エッセイストとしてデビュー
- 1986年(32歳):直木賞を受賞
- 2018年(64歳):紫紋褒賞を受賞
- 2020年(66歳):女性初の日本文藝家協会の理事長に選出
- 2022年(68歳):女性初の日本大学理事長に就任
林真理子さんは、本当にたくさんの賞を受賞されているすごい作家さんだったんですね!
詳しい経歴を、作家としての受賞歴と一緒にご紹介していきますね!
作家として数々の受賞歴

林真理子さんの初めての受賞は、1981年に受賞したTCC(東京コピーライターズクラブ)の「新人賞」だったそうです。
その受賞作は、当時、編集スタッフとして働いていた西友ストアの広告コピー「つくりながら、つくろいながら、くつろいでいる」でした。

この新人賞受賞の翌年1982年には「ルンルンを買っておうちに帰ろう」を出版し、本格的に作家としてデビューしています。
しかもこの作品は、当時とても話題になりベストセラーになりました。
そして、1986年に出版した「最終便に間に合えば」と「京都まで」という作品が第94回直木賞を受賞!

林真理子さんが32歳の時に直木賞を受賞されているので、若い時から小説家としての才能をとても発揮されていたのでしょう。
この受賞から作家としての知名度を一気に上げ、一躍人気作家になったそうです。
他にも、数多くの名誉ある賞をたくさん受賞されているので、まとめてみました!
受賞歴 | |
---|---|
1988年(33歳) | 「いい加減にしてよアグネス」文藝春秋読者賞 |
1995年(41歳) | 「白蓮れんれん」柴田錬三郎賞 |
1998年(44歳) | 「みんなの秘密」吉川英治文学賞 |
2013年(59歳) | 「アクスレピオスの愛人」島清恋愛文学賞 |
2018年(64歳) | 「西郷どん!」歴史時代作家クラブ賞 |
2018年(64歳) | 紫紋褒賞 |
2020年(66歳) | 菊池寛賞 |
2022年(69歳) | 野間出版文化賞 |
さらに、1983年に週刊文春で連載スタートしたエッセー「今宵ひとりよがり」が名前を変えながら「同一雑誌におけるエッセーの最多掲載回数」を更新して「ギネス世界記録」にも認められています。

さらに、林真理子さんはこれまでの経歴が評価され「直木賞選考委員」の一人にも選ばれていました。

本当にすごい経歴の持ち主です。
そんな林真理子さんは、日大の理事長も務めています。
日本大学理事長についての経歴もご紹介していきますね!
日大理事長としての改革

林真理子さんは2022年7月に「日本大学理事長」に就任。
林真理子さんは、これまでの日大理事の筋肉質な体制を整えるべく、このような改革を行っています。
- 内部ではなく外部からの人材を中心に起用した
- 22人の理事のうち、林真理子含め9人が女性とした
日大理事長に女性が就任することは初でした。
歴史がある日大の理事は、これまで男性のみで構成されていて、理事長が絶対的な権限を持っているような体制だったそう。
林真理子さんは、そんな日大の理事を根本から変えるために、就任当時このようにコメントしています。

・新しい風が吹いている
・議論活性化できると確信した
日大のイメージを払拭するために、林真理子さんが理事長に就任してから1年が経った2023年7月。
林真理子さんらが会見をして、この1年についてこのようにコメントしていました。



・不祥事の後始末をするのに明け暮れた
・イメージ回復の改革はまだ6合目
日大の不祥事が続いたことで「子供を受験させたくない」という高校生の保護者の声が多かったそう。
このイメージを回復させるために、林真理子さんは現在も作家としての活動もしながら、日大理事長としての改革を行っているのでしょうね。
林真理子(日大理事長)の学歴まとめ!
林真理子さんは山梨県山梨市の出身だったので、小中高と山梨市内の学校に通っていたそうです。


まず、林真理子さんが通っていた小学校は「山梨市立加納岩小学校」でした。
林真理子さんが通っていた中学校は「山梨市立加納岩中学校」でした。
加納岩中学校は1968年9月に廃校になっています。


林真理子さんが通っていた高校は「山梨県立日川高等学校」でした。
普通科のみの学校で偏差値は54。
林真理子さんが所属していた部活は「文学部」「放送部」だったそうです。


そして、林真理子さんが通っていた大学は「日本大学芸術学部」の「文芸学科」でした。
偏差値は47.5です。
文芸学科は、文学研究に主眼をおいた文学部の文芸学科とは異なり、文芸的な創造力と表現力を養うことを目的としています。つまり文学研究の場である以上に文学を紡ぎ出す場であり、その領域は詩・小説・戯曲・批評にとどまらず、広くジャーナリズムの世界にも及んでいます。表現活動を通して、主体的に「文芸」そのものを理解する学科なのです。
日大芸術学部文芸学科より
林真理子さんは、父親が本屋へ通うことが趣味だというぐらい本がお好きだったとか!
本を読むことや書くことが好きで、大学で学習されたことを作家として十分に発揮されているのでしょうね。
ここからは、林真理子さんの年収についてご紹介していきます!
林真理子(日大理事長)の年収は驚異の5000万円超え!
日大理事長である林真理子さんの年収が5000万円を超えているのでは?と話題です。
このことについて調べたところ、年収の金額は分かりませんでしたが、作家としての印税も合わせると5000万円を超えている可能性も考えられます。
ネットで公開されていた「日大役員報酬に関する規定」には、役員の報酬が掲載されていました。


林真理子さんは理事長ですので、①理事長に当てはまり「年額2400万円」をもらっているということになります。
仮に林真理子さんの年収を5000万円と仮定すると、残り2600万円は恐らく印税での収入である可能性が高いです。
印税は、書籍や音楽などの著作権を持つ人に与えられる著作権料のことです。
【印税(円)=単価×印税率×部数】という計算式で印税が決められます。
ちなみにお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが書いた芥川賞受賞作品「火花」は、単行本1,200円で300万部を突破しました。印税率は5%だったそうなので、単純計算で1億8,000万円の収入があったことになります。
三菱UFJ信託銀行:出版・音楽の印税はいくら?
又吉さんの作品でも1億8000万円の収入があったとは、、、印税はすごいですね。
印税率は平均5~10%らしいですが、林真理子さんクラスのベテラン作家ともなると10%になっている可能性も考えられます。
さらに林真理子さんは、これまでにたくさんの本を出版されていて、ベストセラーになったりドラマになった作品も多いので、恐らく相当な印税が入っているのではないでしょうか?
さらに、自宅や別荘もかなり豪華なんだとか。
軽井沢にこんな素敵な別荘を所有しているそうです。


自宅は、林真理子企画事務所と兼用で使用しているのだとか。




自宅に関しては、渋谷区内で代々木上原駅から徒歩圏内ということもあり、かなりの高級な住宅であることは間違いありませんね。
しかも、この自宅兼事務所は、あの有名な建築家「隈研吾」さんがデザインされたのだとか。
これだけの素敵な自宅や別荘を所有しているのであれば、年収が相当高くてもおかしくはないでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は林真理子(日大理事長)の経歴や学歴・年収についてご紹介してきました!
- 林真理子さんは作家として数々の賞を受賞されていた
- 林真理子さんは日大理事長として様々な改革をおこなっている
- 林真理子さんは山梨県の小中高を卒業後、日本大学芸術学部へ進学
- 林真理子さんの年収は5000万円を超えている可能性も!
林真理子さんは、過去に輝かしい受賞歴を持った素敵な作家さんでした。
日大理事長として日々お忙しいと思いますが、これからも素晴らしい作品を書いていってほしいですね。
コメント