プロの将棋棋士として大活躍中の藤井聡太さん。
2023年10月11日に前人未到の全八冠を達成し、大いに世間を沸かせています!
そこで今回は、そんな藤井さんの経歴や学歴、現在の年収予想、八冠に対するネットの声をまとめました!
藤井聡太の経歴は将棋一筋!

主にこんな感じ。
- 2007年:5歳で将棋を始め、将棋教室に
- 2010年:7歳で研修会に入会
- 2012年:10歳で奨励会に入会、史上最年少で初段に
- 2015年:詰将棋大会で最年少優勝→その後5連覇
- 2016年:14歳2か月の史上最年少でプロ入り、プロデビュー戦から29連勝
- 2017年:最年少全棋士参加棋戦優勝
- 2018年:新人王戦優勝
- 2020年:17歳で最年少タイトル獲得、2冠
- 2021年:無敗で竜王位獲得
- 2023年:竜王・名人獲得(羽生善治以来2人目)
- 2023年:史上初の八冠獲得
ほとんどの経歴に『史上最年少』がつくのがさすがですね!
さらに詳しく見ていきましょう!
5歳で将棋教室に

その年の冬、近所の将棋教室に入会。
入会時に藤井さんは、『駒落ち定跡』という500ページ近い本を師範から貰います。

しかしこんな感じ本なので、もちろん漢字だらけ!
5歳の藤井さんに読めるはずもないのですが…
すごすぎる…!
研修会・奨励会時代

研修会とは、将棋の教育機関のようなもの。
試験に受かれば入会でき、実力によって昇級していく仕組みです。
そこでめきめき頭角を現した藤井さんは、色んな大会で優勝していきます。
2011年:第10回全国小学生倉敷王将戦・低学年の部で優勝(小学3年生)
同年10月:JT将棋日本シリーズ東海大会の低学年の部で優勝
『新進棋士奨励会』とは、プロ棋士養成機関。
アマチュア四段ほどの実力がないと入れず、大体は中学生~20代が在籍しています。
かなり早い段階で奨励会入りした藤井さん。
小学6年生で史上最年少での初段昇格を果たすと、あっという間にプロ棋士目前まで到達するのです!
14歳でプロ入り!

プロデビュー戦から29連勝したのも記憶に新しいですよね!
その後も華々しい活躍を見せていきました。
- 17歳で最年少タイトル獲得
- 18歳で竜王位獲得
- 20歳で竜王・名人獲得
18歳で無敗で竜王位を獲得したのも史上初だったのですごいです。
羽生さんからも実力はお墨付きで…。

何の不思議もありません。
藤井さんの指す将棋を少しでも理解していけたら。
将棋の神様のような人にこんなコメントをしてもらえるなんて、すごすぎですよね!
21歳で史上初の全八冠に!


なんとAI判定で99%負けと予測されてからの大逆転勝ちという戦いに釘付けになりましたね!
八冠とは、2023年現在の将棋の八大タイトル全てに優勝したということです!
スポーツで言ったら、全ての大会で個人優勝するのと一緒ですね。
この偉業に対し、藤井さんはこう語っています。
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このような結果になることを自分自身では思っていなかったので、うれしく思っている
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まだまだ実力に足りないところがあると感じているので、地位に見合った実力を付けるよう、一層取り組んでいかねば
なんて謙虚なコメントでしょうか!
強さの秘訣は、おごらない気持ちなのかもしれません。
藤井聡太の学歴は名門高校中退!


中退の理由は…。
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タイトルを獲得できたことで将棋に専念したい気持ちが強くなった
こう語っていました。
ちなみに『名古屋大学教育学部付属高校』は非常に優秀な生徒が集まる中高一貫校。
藤井さんも中学受験をしたようですが、難関試験を潜り抜けないと入学できません。
・偏差値62(2023年度)
・入試倍率(2022年度)
男子:約6.6倍
女子:約8倍
偏差値も倍率も高いので、合格できた藤井さんは学力面でも非常に優秀だと思われます。
あの政治家・辻元清美さんもここ出身なんだとか!
また、この高校は東大進学者が3名(2022年度)もいるんです!
もし藤井さんが中退せず大学受験していたら、東大に進学した未来もあったかも?
藤井聡太の年収は八冠達成で3億円越えの羽生善治越えとの噂!


というのも、羽生善治さんが七冠達成時に獲得した総賞金が1億6145万円とされていました。
ちなみに、各タイトルの推定賞金はこちら。
- 棋聖 300万円
- 王将 300万円
- 叡王 300〜600万円
- 棋王 500〜600万円
- 王座 500〜800万円
- 王位 700〜1,000万円
- 名人 2,000〜2,500万円
- 竜王 4,400万円(公表されているので確定)
これだけでも合計1億500万円にもなりますが、この他に八大タイトル以外の対戦の賞金もあるんです。
また、賞金のほかにも…。
- 広告収入
- アマチュアへのレッスン
- 将棋大会の審判
- 対局の解説
などと言った副収入もあり、それを合わせると年収3億円ぐらいだったんじゃないかと言われていたんです。
あるテレビ番組では田中寅彦九段がこう推定していました。



賞金だけで2億は超えると思います
副収入も合わせると、羽生さんの3億円よりさらに年収が高いんじゃないかと予想されています!
藤井聡太の全八冠の快挙にネットには驚きの声!


藤井八冠の誕生で、「事実は小説よりも奇なり」という言葉をみんな思い浮かべてます
天才ってより神様なのか?
勝利してもおごらず謙虚なコメントに将棋ファンが魅了される
あまりに強すぎる藤井さんに、こんな心配の声も。
この人を越えるにはタイトル戦という極限の緊張状態でAI並みの正確な読みと、一切ブレの無い精神力が求められるってコトでしょ…。
いや、誰が出来んのよw
一生藤井聡太が強いとそれはそれで盛り下がるんだよね。
誰が藤井聡太倒すかの話になってくる
藤井さん一強時代に、将棋界の未来を憂う声まで!
それほどすさまじい偉業という事ですね!
まとめ
今回は、藤井聡太さんの経歴や学歴についてまとめました。
主な経歴はこちら。
- 5歳で将棋教室に
- 7歳で研修会に入会
- 10歳で奨励会に入会、史上最年少で初段に
- 14歳2か月の史上最年少でプロ入り、プロデビュー戦から29連勝
- 2020年:17歳で最年少タイトル獲得、2冠
- 2021年:無敗で竜王位獲得
- 2023年:竜王・名人獲得(羽生善治以来2人目)
- 2023年:史上初の八冠獲得
また、学歴は『名古屋大学教育学部付属高校』中退でした。
2023年10月11日には八冠を獲得し、大いに世間を賑わせています。
推定年収は、当時七冠で3億円超えだった羽生さんを超すのではないかと予想されています。
今後も、さらなる活躍に期待ですね!
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