LINEのプライバシーポリシーに同意しなければ利用できなくなると聞いて、よくわからないまま「同意」を押した人もいるのではないでしょうか。
同意したけれど、プライバシー保護が不安だという声も多数聞いています。
今回は、同意後の位置情報や関連情報・広告などをオフにする方法やメリットを紹介していくので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
LINEとYahooのプライバシーポリシー同意後には情報提供が自動オン

LINEとYahoo!のプライバシーポリシーに同意しなければ、2023年11月からLINEやYahoo!メールが利用できなくなると、画面表示が出たりニュースで報道されたりしましたよね。
ネットに詳しい人もそうでない人も、とりあえず同意や連携をしたという人が多いのではないでしょうか。
なにが変わったのかどう変わるのかわからなくて不安だと感じる人もいることでしょう。
実は、プライバシーポリシーに同意したあとには、自動的に位置情報や関連情報を含む情報提供がONになっています。
知らない人も多いと思うので、家族や友人にも教えてあげてみてはいかがでしょうか。
同意・連携の必要性についてはコチラ。

ネット上では、
来月からLINEがYahooと連携しないと使えなくなるから、この間連携の同意したら、プライバシー管理のコミュケーション情報、位置情報が自動でONになってた(笑)
LINE便利だけど情報抜かれるのこっわ💦💦
私の友達は、LINEを乗っ取られてガチで困りました。
設定してないと、かなり危険。
位置情報勝手にONになるから気をつけてね!!!
プライバシー管理→情報の提供→位置情報の取得を許可ってあるはず!
やるやらないは自己判断で🖐🏻
などと、注意喚起を促すような意見が多くありました。
LINEとYahooの同意後に位置・関連情報・広告オフにするメリデメ

ここでは、情報提供をオフにするメリットやデメリットを紹介します。
知っておいて損はないので一緒に確認していきましょう。
メリット

情報提供には大きく分けて3つ、「位置情報」「アプリからの情報アクセス」「LINE広告」があります。
位置情報
位置情報は言葉の通り、位置が把握されてしまう機能なので、オフにすることで位置情報の流出を防げます。
アプリからの情報アクセス
アプリからの情報アクセスは、外部アプリへの情報提供を許可するものと考えてください。
なにかアプリをダウンロードしたとき、「LINEでログインする」ということがありますよね。
この機能をONにしていると、あなたのLINEの友達にいる人が外部のアプリで「自分の友達の情報のアクセスを許可する」とした場合にあなたのLINEの情報へアクセスできるようになるものです。
オフにしておけば、あなたの友達が許可したところで情報アクセスを拒否できるようになります。
LINEの広告機能
LINEの広告機能は、あなたの広告の利用経路や閲覧履歴をもとに、あなたが関心の高い広告を表示させる機能です。
この機能をオフにすると、WEBの閲覧履歴や商品の購入までの行動履歴が見られないようにできます。
プライバシーポリシーに同意しなかった場合についてはコチラ。

デメリット

メリットを読んだあなたは、すべてオフにしなければ危険!と感じたのではないでしょうか。
一部、オフにしてしまうと便利な機能が使えなくなるケースもあるので紹介します。
- LINE通知メッセージ
- LINE Beacon
「LINE通知メッセージ」は宅急便やデリバリーなど、身近な通知をお知らせしてくれるものです。
LINEで配達時間を把握している人や日時変更をおこなっている人は、オフにしてしまうと宅配を見逃す可能性があります。
「LINE Beacon」は対象のお店に近づいたときや到着したときに、お得な情報やサービスをお知らせする機能です。
ドラッグストアや飲食店に行ったとき、そのお店のクーポンなどが届いたことがありませんか?
この機能をオフにすると、そういったサービスを見逃してしまうことになります。
LINEとYahooの同意後に位置・関連情報・広告オフにする方法まとめ

情報提供がONになっていることや不安要素もわかったところで、実際にどうしたらいいの?と感じますよね。
ここでは、情報提供をオフにする方法を紹介します。
- 位置情報
- 関連情報
- 広告オフ
それぞれ設定が必要なので追って紹介しますね。
位置情報

ここで設定できるのは位置情報の管理で、デメリットの部分で紹介した「LINE通知メッセージ」や「LINE Beacon」の設定も含まれます。
1.LINEアプリを起動
2.画面左下の「ホーム」をタップ
3.画面右上の歯車マークをタップ
4.「プライバシー管理」をタップ

5.「情報の提供」をタップ

6.すべてONになっているので外したい項目をオフにする

私は、LINE通知メッセージとLINE Beacon以外はすべてオフにしましたよ。
関連情報

ここで設定できるのは、アプリからの情報アクセス許可に関する部分です。
1.LINEアプリを起動
2.画面左下の「ホーム」をタップ
3.画面右上の歯車マークをタップ
4.「プライバシー管理」をタップ

5.「アプリからの情報アクセス」をタップ

6.「常に許可」「お互いに友だちの場合は許可」「拒否」のなかから選ぶ

私は拒否を選択しています。
周囲に高齢の方やネットに詳しくない人が多かった場合、どんなアプリで許可してしまうかわからないですからね。
広告オフ

ここで設定できるのは、広告の行動履歴などの追跡を無効にする部分です。
1.LINEアプリを起動
2.画面左下の「ホーム」をタップ
3.画面右上の歯車マークをタップ
4.「プライバシー管理」をタップ

5.「広告の設定」をタップ

6.不要であれば両方オフにする

私は、両方不要なのでオフにしています。
まとめ
LINEとYahoo!のプライバシーポリシーに同意したあとは自動的に情報提供がONになっています。
設定を変更する場合には、
- 位置情報
- 関連情報
- 広告オフ
3つそれぞれ操作が必要です。
メリットやデメリットを活かして、プライバシーに不安を抱えず、便利に活用しましょう。
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